Shelly Manne & His Men at the Black Hawk Vol.1
COMPLETE LIVE AT THE BLACK HAWK
- アーティスト: SHELLY MANNE
- 出版社/メーカー: AMERICAN JAZZ CLASSICS
- 発売日: 2015/12/23
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- アーティスト: Shelly Manne
- 出版社/メーカー: Ojc
- 発売日: 1991/07/01
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- アーティスト: Fred McDowell
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聞き覚えのある曲であれば、JAZZを聴いたことがない人にとっても取っ付きやすい。演奏しているミュージシャンやシンガーの名前は知らなくても、 自分の記憶の中のイメージと聴き比べることができる。アメリカの古いミュージカル映画やディズニー映画を見たことがない人でも、東京ディズニーランドで 「When you wish upon a star」や「Someday my prince will come」のメロディーを聴いたことがある人は多いだろう。
ジャズ・ミュージシャンにとって、曲とは自分の個性を表現するための素材でしかない。JAZZでいうスタンダード(スタンダード・ジャズ)とは、そ の曲を演奏するジャズ・ミュージシャンが多いということであり、それは即ち聴き比べることができる演奏が多いということである。
ミュージシャンによっては、これが同じ曲?と思える程演奏の仕方が異なる。同じ曲や、慣れ親しんだ曲のいろいろなタイプのJAZZの演奏を聴くこと によって、JAZZという音楽ジャンルの幅広さがわかってくるだろう。それに伴い、好みの演奏スタイルや傾向が自ずとなんとなく掴めてくる。こうなってく ると、面白くなってくる筈。
その後は、一人のジャズ・ミュージシャンを掘り下げるも良し、ある年代のジャズ・スタイルを掘り下げるも良し。私の場合、Chet BakerやArt Pepper、Zoot Simsであり、West Coast Jazzが、JAZZの入口だった。つまり私は白人が演奏したJAZZから入ったきたことになる。
今回は、Shelly Manne & His Men at the Black Hawk Vol.1を紹介しよう。レーベルは、Contemporary。1959年9月、サン・フランシスコのナイトクラブでのライブ録音。LPでは Vol.1〜4までの4枚に分けてリリースされた。どうせなら全部聴いて欲しい。あれ?CDではVol.5も出ている・・・知らなかった、買わなくっ ちゃ。そういえば、この4枚のレコードを使って、私の披露宴のBGM用のカセットテープを作ったっけ。
(JHS-JAZZ 山田)