堀江貴文責任編集「宇宙はそんなに遠くない」 クーリエ・ジャポン8月号特集

COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2009年 08月号 [雑誌]

COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2009年 08月号 [雑誌]

雑誌「クーリエ・ジャポン」は月ぎめ購読している雑誌の1つだ。今月号の特集は「未来を変える夢のテクノロジー」。もとより科学技術専門誌ではないので、たとえば核融合についてなどは懐かしい感じの記事だ。軍事技術の最先端の記事についてはミリオタは鼻でせせら笑うであろう。

とはいえ「クーリエ・ジャポン」はグローバルなメディアの記事を翻訳転載している日本唯一の雑誌である。その志こそは素晴らしい。雑誌としてのたたずまいは「はしゃがないメディア」である。今週のメディアも麻生退陣、無差別殺人、ウイグル暴動などでルンルンなのだが、この雑誌だけは冷静だ。

で、ホリエモン責任編集はどうだったかなのだが、点数をつけるとすると80点だった。第1の10点減点はスペースシャトルがいかにお馬鹿で非効率だったかについての言及がないこと。第2の10点減点は本当はものすごく安いエンジンを作れることを技術的に説明しなかったこと。最後の10点減点は太陽系外の話に比較的ページを割いてしまったことだ。10点増点はホリエモンのお言葉「地球周回軌道に人をいっぱい送らない限り、その先はない」だ。

まったく同感だ。地球周回軌道に数万人の規模で人を送れば宇宙開発のフェーズは変わるであろう。数万人もいればそのなかにとんでもないことを考えるヤツが出てくるというものだ。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

じつはスクエニの社外役員なのだ。それも9年間もである。ファイナルファンタジードラクエもほとんど全てクリアしている。(もちろんMMORPGFF11は別だ。最初の2年間6000時間ほどやっただけだ・・・・ちなみにキャラはリバ鯖の樽でVooだった)というわけで、本日アマゾンからドラクエ9が届いたのであるから、しばらくはブログの更新はないであろう。それにしてもスクエニには社内割引制度すらない。