ブレイナードとキャンベル

ブレイナード米財務次官が日本寄りの発言を続けている。昨日は為替についての発言は各国とも慎むようにと、日本に釘を刺したように報道されているが、為替誘導問題の議論はこれにて終了という合図でもあるはずだ。

ブレイナード国際問題担当財務次官はアラフィフの美女。じつは今月退任したカート・キャンベル東アジア・太平洋担当国務次官補の奥さんだ。カート・キャンベルといえば、昨年9月に尖閣諸島について議会上院で「明らかに日米安保条約の適用範囲内だ」と証言した人物。

日本はこの御夫婦に足を向けて寝れない状態が続く。外務省のロビー活動が功を奏しているのかもしれない。