「本のキュレーター勉強会」第2回

閃け!棋士に挑むコンピュータ

閃け!棋士に挑むコンピュータ

2月2日に第2回が行われた。まずは1月課題図書の『警察の誕生』の書評レビュー。このブログ記事をRSSでご覧になっている方は判らないかもしれないが、ブログには参加者のブックマークが張り付けられていて、参加者全員の書評はどなたでも読めるようになっているのでご参考にされたい。

次回の課題図書は全員一致で『閃け!棋士に挑むコンピュータ』である。究極の知性をもつ棋士と、知性とは何かを探る科学者の物語。日本人が不得意な自然科学読み物の分野に、著者たちがどう切り込むかが楽しみだ。(4日7時現在「はてな」からアマゾンへのリンクがダメで、本のイメージが表示されません。最近よくあることですね)

当日は山本さんがツイートしてくれていた。ツイートのまとめはこちら。

http://bit.ly/famQaL

東えりかさんの当日のまとめはこちら

http://bit.ly/dVBJ4S

村上さんの当日のまとめはこちら

http://bit.ly/gvwQhj

今回の自由図書書評でもっとも印象に残ったのは、土屋さんの『純減団体』。各章冒頭の著者の断り書きが秀逸。是非、土屋さんのブログをお読みいただきたい。ついには著者が読者に対してお見舞いする始末である。スゴイ。しかも、ブログにはその著者本人からのコメントがついている。

http://bit.ly/gFrHdk