イギリスを魚眼レンズで旅してみる
魚眼レンズでスナップ写真を撮るときの自分なりのコツについて記述してみよう。魚眼レンズで写真を撮るときはほとんどファインダーを見ていない。被写体にできるだけ近寄って、カメラを持つ手を前に差し出しながら、シャッターを押すだけだ。むしろ気を付けるのは自分自身の映り込みである。画角が180度だから、カメラを持った手を差し出さないと足が写りこんでしまう。それ以外に注意しているのはカメラの傾きだ。そのためデジタル水準計を取り付けることもある。
魚眼レンズで写真を撮っておくと、ソフトウェアで歪を補正するだけで、超画角の広い普通の写真になる。DxOというソフトウェアがおすすめだ。円形魚眼レンズの画像ですら、一発で標準レンズで撮った画像に変換できる。
Velbon デジタル水準器 アクション レベル Action Level
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ポスト:カメラをぶらぶら手に持って歩いているときに、ふとシャッターを押したものだ。低い位置からのショットなので幾何歪みの効果がでていて面白い。
地下鉄内:カメラをバッグの上に載せていたときにシャッターを押している。カバンが画面下に写りこんでしまったが、右端の男の子がかっこよいので良しとする。
救急自転車:ロンドン三越前で見た救急自転車だ。標準レンズだと自転車だけが写るはずだ。魚眼なので背景も充分説明してくれている。
ディスプレー:不思議なディスプレーだ。マネキンにカツラを無理やり被せてカーラーを巻いている。なんとここはマーマイトの直販店なのである。おえっ!ゲボッ!マーマイト!他国民の食生活にケチをつけるのはやめておこう。
どうしてもマーマイトを食べてみたいというかたは、同じ味がするベジマイトをどうぞ。ちなみにマーマイトのキャッチフレーズは「Love it or Hate it」である。自社ホームページにI am Haterという入口を設置している会社はマーマイトだけであろう。
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