「本のキュレータ勉強会」の募集締切りました

「本のキュレータ勉強会」の募集を締切りました。51名もの方々からご応募いただきました。ありがとうございました。全員の書評を集めると、一冊の本ができる分量になりました。今回の選考基準の概略を説明します。

1.書評を読んで、紹介されている本を買いたくなる程度を点数化します。実際にボクが買ったらS、「欲しい物リスト」に入れたらAという具合です。多少文章が下手であっても、1年間の成長を期待し、読者を動かす力を重要視します。

2.TOP10冊中、一般的なベストセラー本の数を点数化します。10冊−8冊または1冊−0冊がベストセラーだった場合はC、2冊−4冊がベストセラーだった場合はAです。ベストセラーを読みつつも、大衆に知られていない良書を発掘することを重要視しているからです。

3.若年層に若干加点しています。つまり(経済学的にいいますと)割引現在価値を算出しています。年齢を重ねるほど通算読書数は増えて有利になるためです。

4.ブログURLが添付されている場合は、デザインなどを含めたブログの魅力度を加点します。

1月5日に8名を発表いたします。少なくとも1年間は本ブログからリンクを張りますので、実名ブログは困るという方は辞退のメールをお送りください。

じつは応募者のお勧め本を5冊買いました。素晴らしい読み手が揃ったものだと感じいっています。