『音で観る歌舞伎』 準読了
音で観る歌舞伎-舞台裏からのぞいた伝統芸能 (シリーズアーツマネジメント)
- 作者: 八板賢二郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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つまり、万人向けではなく、通して読む本でもないので準読了としたが、間違いなく書庫では良い場所に鎮座する本である。しかし、その前に2階のトイレに置いておこう。2階である理由は、1階のトイレは白川静専用ボックスだからだ。
トイレに因むつもりはないが、たとえば「下座音楽」の演奏用語などが面白い。「掛かる」は演奏開始。「締める」は静かにゆっくり演奏。「ニュウ消し」は徐々に弱めていって演奏をやめること。など13種が紹介されている。